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【考察】分離プラン移行後の携帯キャリアとの付き合い方について考えてみる。

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ども、とんじるです。ぶっひん。

先日の記事で「分離プランでは高くなる?」というお話をさせていただきました。端末購入補助がなくなり端末代金が高くなってしまうために、今までのように2年縛りの契約更新ごとに端末を機種変更していくような使い方は、今後難しくなっていくでしょう。今回は分離プラン導入時代のケータイキャリアとの付き合い方について考えてみましょう。

 

分離プランの流れは止められない

「分離プラン」とは端末代金と通信費用を分離して考えることで、複雑だった携帯契約のプランをシンプルにすること。そして端末購入補助に充てられていた費用をつかって通信費の値下げを行うというものです。先日の記事では大手各キャリアの分離プランに対し「身銭を切っていない!分離されていない!」と怒りをぶちまけてしまったわけですが、とんじるひとりが怒ったところで世の中の流れを止めることはできません。

とんじる自身としてはドコモの「ベーシックパンク/ベーシックシェアパック」を「神プラン」と称して推していたわけなのですが、それも来年の3月までみたいですね。「通話プランが選べる」「段階制で無駄がない」「端末購入補助が使える」「家族割や長期契約者の割引がある」とかなり柔軟性に富んだプランだと思っていたのですが、確かに複雑でわかりづらかった。でもねえ。分離プランになって、シンプルにはなっても安くなるかどうかはわからないのですよ。

安くなるかどうかはドコモ次第

ここでちょっと興味深いコメントを。ドコモの吉澤和弘社長は、決算発表の席で「2割から4割下げる」と言った一方で、導入の理由としては「ユーザーからのプランが複雑で分かりづらいというニーズに応えるため」と言っているんですね。「料金が高い」っていうニーズには応えてないってことなんですね?

その発表に対しKDDIの高橋誠社長は「我々は分離プランのトップランナー。従来から3割程度、ユーザーに対する請求額が下がっている。官邸からの宿題はすでに済ませている」と開き直りとも言える発言。auユーザーのみなさん、端末代込みでも3割下がりましたか?

ソフトバンク記者会見での孫正義会長のコメント「我々もすでに9月に分離プランを導入済みだ。我々が提供しているウルトラギガモンスター+というプランは世界一、ギガ単位が安いのではないか」。出た!「ギガ単位」!「ウルトラギガモンスター+」は動画もゲームもガンガンやるようなヘビーユーザーには確かにいいですが、3GB〜5GB/月というミドルユーザーも同じ金額払わされているという不公平はどう解決してくれるんですかね?「ミニモンスター」の値下げは検討してくれないんですかね?

KDDIもソフトバンクもドコモの「2割から4割下げる」には追従しない考え。「ウチはもう分離プランに移行済み。安くした」と言い張る背景には、やはりドコモを牽制しているという部分があるかと思います。両社ともにユーザーの支払総額(客単価)は下げたくないので「内訳だけ小細工」したような分離プランもどきでお茶を濁していたわけですが、ドコモが本気で分離プランに踏み込んできた場合は追従せざるを得ないかと思っています。

菅官房長官の「4割高い」発言とは直接関係ないと言われていますが、このタイミングでの発表は「お上」から相当のプレッシャーがあったと考えていいかと思います。ここはドコモのがんばりに期待せざるをえないですね。

楽天には期待しないほうがいいかも

さて、期待といえば「第4のキャリア」として参入発表して以来、なかなか表にその動きが見えてこなかった楽天ですが、ここにきてKDDIとかなり踏み込んだ業務提携を結びました。楽天はKDDIから回線のローミングを受ける代わりに物流・決済の提供を行うというもので、これによって両社は「持ちつ持たれつ」の関係になったといえます。

そうなると「業界の黒船」的な期待はできないかも、というのがとんじるの予想です。

 

分離プラン時代のキャリアとの付き合い方

なんか暗〜くなってしまいましたが、分離プランに怒っているのはとんじるのような「しょっちゅう機種変更する」一部のユーザーだけなのかもしれないですね。スマホを2年ごとに機種変更なんてしないフツーのユーザーさんにとっては通信費が下がるので単純にうれしいですよね。

端末価格が高くなってしまう分は機種変更のサイクルを伸ばしたり、価格の高いハイスペックからコスパの高いミドルスペックのスマホに変えたり、中古端末を検討したり。そういった購入方法が現実的なものになってくるでしょう。

とんじる
端末購入が伴いませんから「3年ループ作戦」とかも難しくなるでしょうね。

これからは、通信費と品質を天秤にかけて、自分にあったキャリアとずっと付き合っていく。そんな風に変わってくるんじゃないかと考えます。

大手キャリアは単純な価格競争には乗ってこないでしょう。大容量プランや家族割、自宅のインターネットとのセット割など、客単価を下げずにサービスを充実させておトク度を出してくると考えられます。

それに不満を持つ層に対してはサブブランド(ワイモバイル/UQモバイル)でフォローしていくというのが大手キャリア(au、ソフトバンク)の考え方です。

そうなりますと格安SIMは厳しい戦いを強いられるかもしれません。今までのように「大手キャリアの1/3」とか言えなくなっちゃいますからね。残念ながら資本力のない格安SIMブランドは淘汰されていってしまうかもしれません。今後の格安SIM選びのポイントは「価格」から「信頼性」のようなものに変わってくるのかもしれません。

こうなると、なんだか格安SIMの応援をしたくなっちゃいますね。

このブログでは今まで、大手キャリアをいかに安く利用するか。という方向でお話をしてきましたが、今後は格安SIMの勉強もして、みなさんに有用な選択肢の情報をお届けしていければと考えています。

というわけで早速、ある格安SIMと契約を結んでみました。

大手キャリアと比較して使ってみたレポート載せてますので、合わせてご覧ください。

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そんじゃまた。ぶっひん。

 

 

 

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