大手キャリアが仕掛けた3つの罠?分離プランの裏に隠れた「囲い込み策」とは?

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大手キャリアが仕掛けた3つの罠?分離プランの裏に隠れた「囲い込み策」とは?

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大手キャリアが総務省の指導に従い導入した分離プラン。家族割や家のネット回線とのセット割を併用することでよりおトク度が増すのが特長ですが、この仕組みの裏には巧妙な「罠?」が仕掛けられているというウワサ。果たしてその真相は?

 

大手キャリアが仕掛けた「分離プラン3つの罠」?

ども、とんじるです。ぶっひん。

先日、東洋経済オンラインにこんな記事が載っていました。

【国も見落とすソフトバンク「4年縛り」契約の罠】

ソフトバンクが国の規制の網を抜けるように「4年縛り」で罠を張っているという。

「4年縛り」というとソフトバンクの場合「半額サポート」という端末購入プランのことが思い浮かびますが、どうやらこれとも違うようです。

たしかに「罠」ともとれる囲い込み策というのが分離プランの裏に隠れているのは事実です。

ただこの記事ではなぜかソフトバンクだけが狙い撃ちされていたり、Wi-Fi契約のみに焦点が当てられていたりと説明不十分なところがありますので、このブログではもう少し詳しく、公平にご説明しますね。

とんじる
そのことば、そっくりお返ししますね

 

囲い込みのポイントは大きく3つ

携帯大手キャリア3社が導入した分離プランは、従来プランに比べて毎月の通信料が安くなっています。

そして家族割や家のネット回線とのセット割を利用することで、さらに割引額が増えるのですが、このしくみに巧妙な「囲い込み策」が施されているのです。

その囲い込み策は大きく次の3つです。

  • 端末購入の囲い込み
  • 家族割での囲い込み
  • おうちネット回線の囲い込み

 

1.端末購入の囲い込み

分離プラン導入後、端末購入は従来の2年縛りから4年縛りへと変わってきています。

端末購入補助が禁止されてしまったために端末の実質販売価格が上昇。

その負担を軽減するために、従来の2年(24回払い)から4年(48回払い)に延長するという策がとられました。

ソフトバンクの「半額サポート」auの「アップグレードプログラムEX」といったプランがそれですね。

端末を分割購入した際は、2年後に今の端末を返却して同じキャリアで機種変更をするか、そのままもう2年同じ端末で支払いを続けるか、どちらかふたつの選択肢。

2年で他社に乗り換えようとする場合には端末代の残金を清算する必要があります。

ほとんどのケースで再契約が余儀なくされることから「4年縛り」と言われているんですね。

これが端末購入時の囲い込み策です。

ただしドコモの「スマホお返しプログラム」に関しては、2年契約満了時にスマホを返却すればOKで再契約は不要。

この例には入りません(端末は返しちゃうのでなくなっちゃいますが)。

 

2.家族割での囲い込み

分離プランの多くは家族3~4人以上の契約で割引額が大きくなる仕組みとなっています。

たとえばドコモなら「みんなドコモ割」で家族3人以上の加入で毎月1,000円の割引。auは「家族割プラス」で同居家族3人以上加入で毎月1,000円の割引。ソフトバンクに至っては「みんな家族割+」で家族4人以上加入で2,000円割引となります。

その中のひとりが他社に移ると、他の家族の通信費が値上がりしてしまうため、おいそれと乗り換えができないのですね。

移ると決めたら家族いっしょに乗り換え、が正しそうです。

 

3.おうちネット回線の囲い込み

そして3つめは東洋経済の記事にもあった「おうちのネット回線」の囲い込みです。

おうちのインターネット回線は光回線とモバイル回線を使ったふたつのタイプがありますが、どちらもスマホ契約との「セット割」で毎月500円から1,000円の割引を、家族それぞれの回線で受けることができます。

ネット回線の契約自体は2年縛りでありながら、使う端末の代金が3年の分割になっていたりするため、2年で解約した場合に端末代金の残金を清算する必要が出てきてしまいます。

 

うん。なかなか巧妙ですね。

 

「端末4年縛り」「家族割」「ネット割」の3コンボで、そうそう2年で乗り換えできない状況ができあがっています。

総務省の理想とする「誰もがいつでも好きなキャリアを選べる」世界とは程遠い、むしろ真逆の方向ですね。

これは確かに「罠」と表現されてもおかしくないレベルの話です。

 

でもあえてとんじるは問います。

 

とんじる
これって悪いことなんですか?

 

「囲い込み策」は悪なのか?

一番最近行ったモバイル端末の契約©MMD研究所

一番最近行ったモバイル端末の契約©MMD研究所

ここでひとつ興味深いデータがあるのでご紹介します。

これはモバイルビジネスに特化した調査会社「MMD研究所」が公表したアンケート調査の結果です。

15歳~69歳の男女44,159人に予備調査を行い、1年以内に通信会社を契約したと回答した4,000人に対して行ったものです。

これによると、大手キャリアユーザーの6割が「機種変更」を選んでいるということがわかります。

このブログでもさんざん「おトクです」とご紹介しているMNPは、全体のわずか5.6%に過ぎません。

 

これが一体何を意味しているのかというと、

ほとんどのユーザーさんはMNPなどに興味がなくて

「今自分が契約しているキャリアが安くなればそれでいい」

と考えているということなのですね。

 

そうなると、囲い込みだろうがなんだろうが大歓迎。

安くなる施策なら利用しまくりましょう!

という風に考えられませんか?

 

6月20日追記

今秋施行される「電気通信事業法」改正については、利用者の囲い込み、通信と端末のセット販売、2年縛りや4年縛りの禁止。違約金1000円(案)。加入を条件とした端末価格の値引きの上限2万円(案)という方向で、本当に検討されるようです。

今のところ「家族割」や「光セット割」などについては触れられていませんが、おそらくいずれ規制の対象となるでしょう。

最終的には端末価格については自由競争になり適正化が図られる、という説明ですが、当面は「高く」なることは避けられないと考えます。

新法施行前にあえて2年「縛られる」ことも検討していいかと考えます。

 

 

機種変更ならオンラインショップがオススメ

そして機種変更なら圧倒的に各キャリアのオンラインショップがオススメです!

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端末の限定特価やキャンペーンなども随時行っていますので、機種変更をお考えなら要チェックですね。

ドコモオンラインショップ

auオンラインショップ

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というわけで「罠」と言われたキャリアの囲い込み策も

決して悪いわけじゃないです。

でもとんじるは断然MNP派。

MNPしたかったら下記の記事もチェックです。

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そんじゃまた。ぶっひん。

 

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