予算15万円の後悔しないゲーミングノートPC選び

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【2019年9月】初心者オススメ15万円ゲーミングノートPC選び

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「eスポーツ」の盛り上がりから「ゲーミングPC」が売れています。大手量販店でも専用コーナーが設けられて、なんとなく興味を持ち始めたという方も多いのでは?そこで、ノートタイプのゲーミングPCを選んでみたいと思います。予算は15万円。はたして?

ノート型のゲーミングPCが注目されている理由

以前はマニアックだったゲーミングPCの世界

もともとゲーム用に特化した「ゲーミングPC」というカテゴリーは以前から存在していました。高精細な3D CGを駆使した最新ゲームを快適に楽しむために専用にチューニングされたもので、通常のPCに比べてかなり高性能。CPUも高性能のものですし、普通のPCにはあまり見ない「グラフィックカード(GPU)」なんていうパーツを組み込んでいたりする関係で、電源やスペースに余裕のある、大きくド派手なタワー型デスクトップが主流でした。ちょっとマニアックな、高価なPCという感じですね。価格も30万円以上、上をみればキリがないという世界で、なかなか手が出ない領域でした。自作する人も多い世界ですね。

ゲーミングPCのド派手なデザイン©MSI

とんじる
これはこれで魅力的な世界ではあるのですが…

「eスポーツ」の盛り上がりでPCゲームの認知度がアップ

PCゲームの世界に近年大きな変化が出てきました。「eスポーツ」です。ニュースでもたびたび取り上げられて話題になっていますよね。昔からあったPCゲームがなぜ今こんなに盛り上がっているのでしょうか?

ひとつには、ゲームにも一般のスポーツのように技を磨いて競い合うという競技性が元からあったということが言えます。そしてもうひとつ、世界中にプレイヤーがいるビッグタイトルが大会を行うことで「世間から注目される」「スポンサーがつく」「興行収入が得られる」「ゲームのプレイヤーも増える」「さらに大きな大会になる」という好循環が生まれたということがいえますね。

背景にはイベント中継を配信できるネット環境が整備されたとか、ハードウェアが高性能で安くなったとか、そういったさまざまな条件が重なって今の状況になっている。「なんか来てんじゃね?これ?」って世界中がなってるってことなんじゃないかと思います。

そうなってくると業界全体としても盛り上がってきますよね。特にスマホの台頭で「終わった」といわれたPC業界にとっては、千載一遇のチャンス到来なわけです。

海外PCメーカーがゲーミングノートに力を入れてきた

そういうわけで、eスポーツの盛り上がりを受け各メーカー続々ゲーミングPCの新製品を発表してきています。特に、このブームを利用してPCゲームの裾野を広げようと、安価でコスパの高い、エントリーレベルのゲーミングノートを積極的に展開してきています。

とんじる
市場規模が拡大してメーカーが力を入れてきた今、ゲーミングノートは注目すべきカテゴリーなのです。

 

ゲーミングノートのメーカー

ゲーミングPCは国内大手メーカーはほとんど作っていないので、海外メーカーや国内のBTO(注文生産)ブランドから選ぶことになります。HP、Lenovo、DELLといった海外大手御三家、そしてASUSやMSIといった台湾メーカーもこの分野に力を入れています。国内のBTOブランドとしては、乃木坂46のCMでおなじみのマウスコンピューターや、ドスパラ、ツクモといった老舗自作PCショップがゲーミングノートをラインアップしています。

 

予算15万円ゲーミングノートのおすすめスペック

それでは今回の予算15万円でゲーミングノートを選ぶ上で、どのくらいのスペックが必要なのでしょうか?

15万円という限られた予算の中で選ぶには、スペック的に妥協していかないといけない部分があるのは事実です。どこを削ってどこにお金をかけるべきなのか、しっかり考えてから選ぶようにしましょう。

予算15万円ゲーミングノートのおすすめスペック

  • CPU:第9世代インテル Core i7 -9750H(第8世代Core i7 -8750Hも可)
  • グラフィックス:NVIDIA GeForceGTX 1660 Ti(GTX 1060も可)
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:SSD 256GB
  • ディスプレイ:15.6インチFHD(1,920×1,080)

CPU

CPUとはPCの「脳みそ」にあたる部分で、「プロセッサ」ともいいます。メーカーはインテルとAMDが有名ですが、今回は選択肢の多いインテル製CPU搭載のマシンを選んでいます。ゲーミングノートは3D CGの処理というCPU負荷の高い演算が必要ですので、ノートとしては最高レベルのCore i7搭載モデルを推奨します。最新は第9世代のCore i7 9750H。動作周波数2.6G~4.5GHz/6コア12スレッドの高性能CPUです。コアというのはひとつのCPUを分割する仕組み。ひとつのコアで同時にふたつの演算を行えるので「6コア12スレッド」という表現をします。ひとつ前の世代の第8世代/8750Hのアップグレードモデルといえ、最新版でありながら価格的にも選択肢に入ってくるでしょう。

ただし第8世代のi7 8750Hもまだまだ現役で使えるCPUですので、こちらを選んでコストパフォーマンスを重視する選択もいいでしょう。

第9世代i7

グラフィックス

グラフィックスとはビデオカードとかGPUとも言われる、ゲーミングPCにおいてはCPU以上に重要なパーツです。その役割はCPUで演算したデータを絵にしてディスプレイに出力すること。普通のPCではCPUの積まれているチップセットという部分に直付けされているんですが、ゲームのような重たい絵を扱うことはできないので、ゲーミングPCでは別付けの高性能グラフィックスを使います。

インテル製CPUを使っているゲーミングPCにはNVIDIAのGeForceというグラフィッックスが使われていて、型番の大きい方が高性能です。従来コストパフォーマンスの高さから人気だったのがGTX 1060。その後継として期待されているのがGTX1660TiとGTX1650です。

今回はGTX1650Tiをファーストチョイスとして、予算に応じてGTX1650という選択もいいでしょう。

とんじる
ゲーム用途ならグラフィックスにお金をかけるのは正しい選択です
GTX1060

GeForce GTX1060(写真はデスクトップ用)

メモリ

メモリとは作業机でいう机の広さ、作業スペースとなります。当然数値の大きい方がいいので、最低8GB、できれば16GBほしいところです。ただ、メモリは後から追加できるパーツでもありますので、使ってみて足りなければ追加、も可能です。可能ですが、多くのモデルが購入時のメモリ増設を安価に設定しているので、価格を見て判断ください。

ストレージ

ストレージとは直訳すると「倉庫」。データの保存場所になります。ゲームの場合、アプリの容量も多いので読み込みの速いSSDをファーストチョイスとしたいですね。ノートPCはストレージ容量を後から増やすことが難しく、ゲームデータは容量が大きいので、最低限256GB SSDの構成でもなんとかなるかと思いますが、少し余裕を持った構成がオススメです。セカンドストレージとして1TBくらいのHDDがついていたらベストですね。

ここも予算のかけどころとして考えるポイントですね。

ディスプレイ

ディスプレイの大きさは一般的な15.6インチ相当としました。17インチのモデルもあるのですが予算的には厳しいかと。あと本当はゲームPCの場合「リフレッシュレート」という性能が重視されるのですが、この価格帯では標準的な60Hzのモデルしか選べないでしょう。リフレッシュレートとは文字どおりディスプレイの表示を何回リフレッシュ(書き換え)するかという数字。数字が大きい方がなめらかな動画表示となります。120Hz以上であれば最新のFPS(一人称目線のアクションゲーム)でもぬるぬる快適。本来、ディスプレイを後から替えることにできないノートPCでは重視したいところなのですが、おそらく15万円以下のチョイスでは選択肢に入ってこないと思われます。

Microsoft Office

Officeソフトについては今回は「なし」で考えます。すでにOfficeのライセンスがある場合はアップグレード版が購入できますし、キャンペーンなどで金額が大きく変わるので、比較しやすいよう今回はハードのみの構成で考えてみましょう。

番外編:デザイン(嫁バレ度)について

今回予算を15万円に設定したのは訳があって、自宅のPCを買い換える際にゲーミングノートにしちゃおうって考えるケースが結構多いんじゃないかと考えたからなのです。

その場合、ゲーミングノートの独特のデザインが足かせになることもあるんじゃないか、と。

とんじる
「嫁バレ」しない、さりげない外観デザインというのも意外とポイント高いかもしれませんね

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