ども、とんじるです。ぶっひん。
大手キャリア3社の完全分離プランへの移行がいよいよ現実的となってきました。4月以降は大手キャリアも携帯料金が下がっていくことが予想されますが、このブログではあえてその前の、3月までに大手キャリアへMNP乗り換えすることをおススメします。今は格安SIMより大手キャリア!そう言い切る理由をお伝えします。緊急提言ですよ。
今なぜ「大手キャリアへ乗り換え」なのか?
例年、12月から3月までの4ヶ月間は1年のうちで一番ケータイ契約に適した季節です。
年末年始から3月決算までの時期に安売りのキャンペーン施策が行われることや、新入学シーズンとなり各キャリアの学割プランが適用される季節だというのが大きな理由なのですが、今年に関してはそれに加えて「完全分離プラン」への移行というケータイ業界全般に影響する大きな動きが4月以降予想され、ちょっと話を複雑にしています。
そんなフクザツな状況下ですから
「大手キャリアより格安SIM」とか「春から安くなるなら待ったほうがいい」とか、
そんな意見が大半だと思うんですが、ここはあえて言いましょう。

ワタクシとんじるが自信を持ってそう言い切る理由をこれからお話しします。
【理由1】分離プランは端末価格が高くなる
昨年の菅官房長官の「ケータイ料金4割高い」発言に呼応するように、ドコモは来春以降「分離プラン」への移行を明言しています。
これにより毎月の通信料金は現状より安くなることが予想されるのですが、その反面、端末の実質購入価格は高くなると言われています。
このあたりの話は過去の記事「【疑問】分離プランになるとケータイ料金は高くなる?その謎に迫ってみる。」で解説していますのであわせてご覧ください。
これがひとつめの理由。でもドコモはともかくauやソフトバンクはすでに分離プランに移行済み。端末価格はすでに高くなってしまっているんじゃないでしょうか?
【理由2】MNPなら「一括/キャシュバック」で最新端末が安く買える
分離プランには「毎月割」等の端末購入補助がないので、今までのようなMNPによる優遇措置はむずかしい、と考えるのがふつーです。
ただ、各キャリアはMNPに関しては販売店へのインセンティブ(報奨金)を厚くしているため、いまだに「キャッシュバック」や「一括○円」で端末を購入できるというちょっと変な状況になっています。
相変わらず、ということですね。
単純に通信費を下げたいというのであれば端末はそのまま、格安SIMにSIMだけ移行というのが一番安上がりなのは事実です。それはおそらく今後もそうでしょう。
でも格安SIMは通信費をギリギリまで下げてしまっていますので端末の割引はあまり期待できません。また最新のiPhoneやXPERIAといった人気の機種は格安SIMでは手に入りません。
最新の端末を安く買うには大手キャリアへのMNPでキャッシュバックや一括価格を狙うのが一番の良策です。そしてこの3月までがそのチャンスなのです。
逆に言えば、通信費の方は安くしようと思えばいつでもできるのです。しかも今後大手キャリアも通信費値下げの方向です。
今、優先すべきは「通信費を下げる」よりも「最新端末を安く手に入れておく」ではないかととんじるは考えます。

【理由3】規制強化とキャッシュバック時代の終焉?
しかしですね、こういったMNPに対する優遇施策というのは総務省の意向に反するものですので、当然規制の対象となってくると思われます。
今まではそれでも「販売店の独自の施策」とか「週末のみの特別措置」とか言い逃れをして続けてきたのですが、かなりここにきて規制強化が図られているようです。
その証拠に、昨年末からキャリアショップのTwitterでの特売情報がぱったりとなくなってしまいました。明らかに規制が入っていると考えていいでしょう。
そういうわけですのでMNPによる端末購入の優遇措置というのはこの3月までが最後のチャンスといえるのかもしれません。
この3月までのMNP攻略法
ではこの3月まで、どういった方法で端末を安く手に入れましょうか?
MNPですから、現在ドコモであればauとソフトバンクが、auであればドコモとソフトバンク、ソフトバンクであればドコモとauがターゲットとなります。
現在格安SIMをお使いの方は、そのキャリアがどこの回線を使っているかを確認しましょう。
目指すは「一括○円」
次に、オススメの条件としては「一括○円」を最優先で探したいところです。端末を一括で支払ってしまえば「契約後の動き」に自由度が増します。
「契約後の動き」とは、たとえばauやソフトバンクでは1年目より2年目の方が通信費が値上がりしてしまいますので、1年経った段階で格安SIMに離脱してしまう、という作戦もあり。ということ。
契約途中の解約になりますので違約金はかかりますがその金額は1万円ほど。MNPの費用を加えても16,000円ほどでしょう。2年目の通信費上昇分と相殺できるのではないでしょうか。
ということで、とんじるとしては一括で端末購入して、1年使って格安SIMへ再度乗り換え。という作戦を提案します。
一括購入できる端末としてはiPhone 8が筆頭。あとはiPhone XR、2018年春夏モデルのAndroid機あたりでしょうか。
分割の場合はキャッシュバック額と分割回数に注意
iPhone XSやXPERIA XZ3などの最新機種の場合は一括購入は難しいかもしれません。その場合は高額キャッシュバックを狙います。
この場合は分割で購入することになりますが、おそらく「アップグレードプログラムEX」「半額サポート」といった4年縛り(48回払い)のプランを勧められるでしょう。
でもここはできれば24回払いのプランを選びたいところです。毎月の支払額は高額になりますが、もらったキャッシュバックをそこに充当しましょう。
これで2年後には端末の残債がなくなりますので、端末そのまま格安SIMへの移行も可能になりますね。
一方、総務省の指導により「半額サポート」等の再加入は義務はではなくなりました。4年縛りを2年で解約する場合、残債は端末を返却することで相殺されます。この場合は端末は手元に残りませんが、半額で下取りに出すのと同じですから、これはこれでおトクと考えられますね。
オプション加入やコンテンツなどの条件に注意
もともと10万円前後する端末を割り引くので、中には結構無理をした条件というものもあります。
オプションやコンテンツの加入、光回線やクレジットカードへの加入とかウォーターサーバー、なんてのもありますね。
こういう条件はできるだけない方がいいのは言わずもがな、です。
ショップ探しが難しい
さあ、目指す条件に目処がたったらショップ探しです。ここでTwitterを使うわけなのですが、実は困ったことに
キャリアショップの特売Tweetが極端に減っている
という状況が、昨年末から続いています。
併売店と言われる街のケータイショップのツイートは見受けられるのですが、最近の傾向としては
キャリアショップ>街のケータイショップ
という感じ。キャリアショップの方が条件がいい傾向にあります。どうやらキャリア本部からのインセンティブが違うみたいです(って某ショップのスタッフさんが言ってました)。
店舗ごとにやっているところではやっているはずなのですが、頼みの綱の情報源が途絶えてしまった状況では、かなりのエキスパートでないと攻略はむずかしいのかもしれません。
なので、ご近所のキャリアショップの店頭POPや家電量販店で聞いてみるのがいいかと思います。
ただこの時期、どこのショップも週末は激混みですよね。。。。
「ケータイ乗り換え」でソフトバンクへ乗り換え
そこでとんじるがおススメしたいのがソフトバンクのネット代理店「ケータイ乗り換え.com」「おとくケータイ」での乗り換えです。
「ケータイ乗り換え.com」「おとくケータイ」はソフトバンクの正規代理店で東京・大阪などに実店舗も構えています。もちろん通信販売もやっていますので全国どこからでもご自宅から契約可能です。
【来店も郵送もOK】「ケータイ乗り換えドットコム」に行って契約してみた件
「ケータイ乗り換え」「おとくケータイ」の一括特価やキャッシュバックを得るにはキャンペーンコードが必要です。
最新のキャンペーン情報、キャンペーンコードについては別の記事で紹介しています。
ショップの特売はいつどこで行われるかわからない「ゲリラ戦」のようなものですが、「ケータイ乗り換え」「おとくケータイ」なら下記の記事で最新の情報が入手可能ですので活用ください。
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【2/12更新!】おとくケータイとケータイ乗り換えのキャッシュバックキャンペーンを比較してみた
ども、とんじるです。ぶっひん。 【2/12更新】ソフトバンクへ乗り換えで最新スマホがおトクに買えることで有名な「おとくケータイ」と「ケータイ乗り換え」。いったいどっちがおトクなのか気になりますよね。そ ...
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というわけでこれから3月までが勝負どきなのは間違いありません。
ドコモauはキャリアショップや量販店。ソフトバンクへの乗り換えはネット代理店へGOです。
みなさんの健闘を祈ります。
そんじゃまた。ぶっひん。