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CASIOをコンデジ撤退に追い込んだのは誰だ?スマホカメラの高性能化が止まらない!

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ども、とんじるです。ぶっひん。

docomo、au、SoftBank各キャリアの夏モデルの発表が終わり、Android端末、いわゆる「iPhoneじゃない勢」の今季ラインアップが出揃いました。今回はこれら最新モデルのスペックから、 特にカメラ機能のトレンドについて探っていきたいと思います。カメラひとつとっても、各メーカーの個性がうかがえて面白いですよ。

カメラの高性能・高機能化が止まらない

スマホ搭載カメラの高性能化が止まりませんね。先日のカシオのコンパクトデジカメ市場からの撤退発表に象徴されるように、今やスマホのカメラ性能はコンパクトデジカメ同等、もしくはそれ以上のものになってしまった感があります。

実際、今回発表になったGalaxy S9/S9+の製品キャッチコピーは
「感じたままを伝えるカメラ」
ですからね。もうメーカー自らカメラだと言い切っちゃったw

Galaxy S9/S9+ 感じたままを伝えるカメラ.

©Galaxy Mobile Japan

スマホ高画素化に意味はあるのか?

 

現状のハイスペックスマホでも2,000万画素オーバー、すでにコンパクトデジカメ同等以上のスペックを誇っており、これ以上スマホの画素数アップは意味ないんじゃないか、と思われました。が、まさかの伏兵、HUAWAI P20 PROが驚異の4,000万画素というスペックを提げて登場。

また再び画素数競争が始まってしまうのでしょうか?それって意味があるんでしょうかね?

とんじる
スマホのカメラ性能は単純に画素数だけでは判断できないんですよ

自ら「カメラ」と言い切ってしまったGalaxy S9シリーズでも、実はメインカメラの画素数は1,200万画素程度だったりします。でもGalaxyのカメラ性能は非常に定評ありますし、とっても綺麗。だから解像度が高ければ高いほど綺麗な写真が撮れる、というのは間違いではないけれど、それだけでは判断できない、ということになるんです。

実際、写真をプリントして見る分には1,000万画素もあれば十分だととんじるは思っております。

とんじる
じゃあ、なんで高画素化するんでしょうね?

960fpsスーパースロー!動画品質アップの裏には高画素化あり?


上の動画はXPERIA XZ2で撮影された動画です。今夏モデルのXperia XZ2やGalaxy S9、HUAWAI P20 PROは、このような960fpsのスーパースロー動画が撮影可能です。こんな動画がスマホで撮れるなんて、すごい時代になったものです。

実はこの動画性能のアップにも高画質化が一役買っているととんじるは考えています。

通常の動画撮影で30fpsもしくは60fps、つまり1秒間に30コマもしくは60コマの画像を生成するのですが、960fpsのスーパースローでは実に1秒間に960コマもの画像を吐き出さなければなりません。そのために一度に反応させるイメージセンサーの数を1/2とか1/4(あるいはそれ以上)に間引いて、交互に撮影することによってそれを実現していると思われます。

つまり秒間960回「撮って/処理に回して/次の撮影の準備して」をくり返していくために、いくつかのグループに分けて分散して対応しているわけです。

とんじる
例えて言えば、1秒間に10回手拍子をするために、5回できる人なら2人でいいけど、3回できる人なら4人必要。って感じ

HD画質はおよそ100万画素、フル HDで200万画素、4Kは800万画素ですので、画像処理をする「映像エンジン」の性能が低いと、より高画素のカメラが必要になってくると思われます。

Galaxy S9のメインカメラは1,200万画素なのに対しHUAWAI P20 PROは4,000万画素。ただしどちらも960fpsのスーパースロー動画はHD画質になります。単純に画素数だけを比較するとHUAWAIの圧勝に見えますが、これを逆に考えると、HD画質のスーパースローを実現するためにGalaxyは1200万画素のメインカメラで対応できたのに対し、HUAWAI P20 PROは4,000万画素必要だった(ちょっと違うかもしれないけど)。ちなみにXPERIA XZ2はフルHDのスーパースローを2,000万画素のカメラで実現した。

単なる画素数の差だけではなく、映像処理全体のバランスで見ていくと違った見え方ができるかもしれません。

とんじる
とんじる的には「ソニー、すげー」ですね

4K動画やスーパースロー動画といった新しい映像体験を身近なものにするためには、まだまだ高画素化が必要なのかもしれませんね。

P20 PROの4,000万画素は新たな境地を切り開くかも?

こんなこと書くと「HUAWAI見掛け倒しかよ?」みたいにとられてしまうかもしれないのでフォローしておきますと、P20 PROは静止画においては相当すごい写真が撮れると思いますよ。スペックを見ると「LEICAレンズ、光学5倍ズーム、4,000万画素、ISO124,000」なんてコンデジどころか高級一眼レフレベルの数値。

これだけのスペックのカメラがスマホに搭載されたのって、結構意味あるんじゃないかと思っています。

とんじるの友人で山に登る人がいるのですが、登山する際はできるだけ荷物は減らしたい。でも山頂からの写真は綺麗に残したいから、今まで重い一眼レフを持って行ってたらしいんです。

とんじる
そんな彼はこのスペックを見て「絶対買う!」って言ってました。

こういうスペック的に突き抜けたモデルは、今まで他の何かが担っていたものを肩代わりしていく可能性を持っています。だからとんじるは、こういうスペックオタ的なモデル、大好きなんですね。

とんじる
ダブルレンズのブームを作ったのもHUAWAIですしね

ということでスマホの高画素化は、まだまだ続くものと思われます。

ダブルからトリプルへ!マルチレンズ百花繚乱!

HUAWAY P20 PROのトリプルレンズ

HUAWAI P20 PROのトリプルレンズ ©HUAWAI JAPAN

最近のスマホのハイスペックモデルは揃ってダブルレンズを搭載するようになってきました。もはやハイスペックスマホの必須アイテム的な感じですね。

そこに一石を投じるかのように、一歩先を行く「トリプルレンズ」を搭載してきたHUAWAI P20 PRO。先ほどの4,000万画素とともに、HUAWAIサン、とにかくイチバンがお好きなようです。

ただ、レンズの数が多けりゃいいって訳でも飾りで付いている訳ではなく、多レンズ化には訳があるんですね。

複数レンズの役割分担にメーカーごとの個性が出る

マルチレンズを採用している機種は、それぞれのレンズの仕様を変えて、別の役割をもたせています。広角と望遠(Galaxy S9+)、カラーとモノクロ(Xperia XZ2 Premium)、広角と望遠+モノクロ(HUAWAI P20 PRO)、そして静止画用と動画用(AQUOS R2)。メーカーによって同じダブルレンズでも仕様が違うんですね。これが各スマホの個性につながってくるわけです。

とんじる
こういうメーカーごとの考え方の違いが出るのがAndroidの面白いところですね

Galaxy S9+

Galaxy S9+広角と望遠、ともに1,200万画素のレンズを搭載しています。これによって近景から遠景まで同じ品質の映像を生成できるバランスのいい構成といえますね。また、広角側はF1.4の明るいレンズを採用して、暗い場所でもくっきりとした写真が撮れるみたいです。

Xperia XZ2 Premium

Xperia初のデュアルレンズ採用。1,920万画素のカラーセンサーと1,220万画素のモノクロセンサーを搭載しています。片方をモノクロ専用センサーとして輝度情報の取得のみに特化させることで、高級一眼レフ並みのISO 51200の高感度を実現しています。もともと定評のあった画質に一層の深みが得られるようですね。

HUAWAI P20 PRO

4000万画素のメインレンズ、800万画素のズームレンズ、そして2000万画素のモノクロレンズのトリプルレンズ構成。高級カメラブランドのLEICA製のレンズを採用したHUAWAIの意欲作です。広角からズームまで2つのレンズでカバーしてモノクロセンサーで感度と描画力をサポート。スマホの概念をはるかに超える高画質が期待できますね。

AQUOS R2

シャープのフラッグシップ機は他とはちょっと違うレンズ構成。ひとつを静止画用、もうひとつを超広角の動画用と用途を振り分けています。これによって4Kの動画を撮りながら2,260万画素の静止画を自動で撮るという、全く新しい機能を実現しました。これがあれば「動画と静止画、どっちで撮ろう?」という悩みからも解放されますね。

とんじる
お子さまの運動会や発表会で威力を発揮しそうです

まとめ

このように、高画素化とマルチレンズというふたつの技術トレンドをみていくと、各社のフラッグシップがいかにカメラ性能を重視しているかおわかりかと思います。各社それぞれ設計思想が異なり、それがスマホの個性となっていますね。

 

ポイント

960fpsスーパースロー動画、広角&望遠レンズで全域バランスの映像を実現したGalaxy S9+

4Kスパースロー&ISO 51,200の高感度、静止画・動画ともに最先端の品質を誇るXperia XZ2

4,000万画素、世界初のトリプルレンズでスマホカメラの常識を超えたHUAWAI P20 PRO

静止画用と動画用という独自のレンズ構成で動画・静止画の同時撮影を可能にしたAQUOS R2

 

どうでしょう?最新スペックのスマホを選ぶ際はカメラ性能の違いを基準にしてもいいかもしれませんね。

そんじゃまた。ぶっひん。

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