【使ってみた】mineoの「マイそく」ってどうなの?噂の1.5Mbps無制限を使い倒してみた

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mineoの新プラン「マイそく」ってどうなの?噂の1.5Mbps無制限を使い倒してみた

格安SIMのmineo(マイネオ)が提供する新プラン「マイそく」を、加入して実際に試してみました。

「マイそく」とは、32kbps/300kbps/1.5Mbps/3Mbpsの「速度で選ぶ」新しい通信サービス。

低速ながら無制限で使い放題なのだそうです。

この記事では、何かと謎の多いmineoの新サービス、定額無制限の「マイそく」プランについて、実際に使い倒してみた結果をレポートします。

  • mineoの新サービス「マイそく」が気になる
  • 1.5Mbpsの速度が使い物になるのか知りたい
  • 「無制限」ということばになぜか反応してしまう
  • 動画や音楽を思い切り楽しめる格安SIMを探している
ふぁいりん

こんな方は、ぜひお読みくださいね

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目次

「マイそく」ってどんなサービス?

 マイそくってどんなサービス?

関西電力グループの株式会社オプテージが提供する格安SIM、mineo(マイネオ)。

そのmineoが発表した新サービス「マイそく」が注目されています。

mineoには「マイピタ」というプランがすでにありますが、この「マイピタ」が容量を自分で選ぶというスタイルなのに対し、今回登場した「マイそく」は速度を選ぶというまったく新しいコンセプトの通信プランです。

「速度を選ぶ」といわれてもピンとこないかもしれませんね。そんな方は下の表をご覧ください。

マイそくスーパーライトライトスタンダードプレミアム
月額料金250円660円990円2,200円
データ量無制限
通信速度32kbps300kbps1.5Mbps3Mbps
音声通話10円/30秒(mineoでんわ)
通信制限月〜金/12-13時:32kbps

「スーパーライトプラン(終日32kbps:250円/月)」が追加されました。

32kbps、300kbps、1.5Mbps、3Mbpsの中から、お好きな通信速度を選んで無制限で使えるプラン。ただし月〜金曜日(祝日含む)の12:00-13:00の間は32kbpsに速度制限がかかります。

そして直近3日間のデータ消費が10GBを超えると、32kbpsの速度制限がかかる場合があります。

月660円〜という価格で「無制限」という響きに魅力を感じるものの、300kbpsや1.5Mbpsの速度でどの程度のことができるのか、お昼の時間帯32kbps制限、3日で10GBの速度制限など、スペックを見ただけでは謎だらけのこのプラン。

これは実際に加入して見ないとわからない。というわけで、実際に「マイそく」スタンダードプランを試してみることにしました。

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「マイそく」スタンダードに加入してみた

マイそくに加入してみた

それでは「マイそく」に実際に加入して使って気づいた点をレビューします。

加入したのは「マイそく」のスタンダード。おそらく最も人気と思われる通信速度1.5Mbpsのプランです。

  • 申し込み手順は難しくないか
  • 通信速度は安定しているか
  • 1.5Mbpsで何ができるか
  • 32kbpsで何ができるか
  • 速度制限はどのくらい使うとかかるのか
  • 「24時間データ無制限」オプションの使い心地
  • 使ってみての感想

このようなポイントについて、実際に試してみた結果を解説していきます。

申し込み手順は難しくないか

「マイそく」だけでなく、mineoの申し込みはWebで完結します。

申し込み方法自体は特にクセもなく、手順に沿って操作していけば特に迷うこともないでしょう。

ただちょっと注意したい点が「選択肢の多さ」。選ぶ箇所が多いので、自分の希望通りに申し込みができているかよく確認するようにしましょう。

端末購入の有無
端末を購入するか、SIMのみ契約するかを選びます。
新規かMNPか
今お使いの番号をそのまま使うか(他社から乗り換え:MNP)、新規で契約するかを決めます。
音声SIMかデータSIMか
デュアルタイプ(音声SIM)か、シングルタイプ(データSIM)かを選びます。
キャリア
Dタイプ(ドコモ回線)/Aタイプ(aum回線)/Sタイプ(ソフトバンク回線)を選びます。
プラン
mineoには「マイピタ」「マイそく」2つのプランがあります。今回は「マイそく」のスタンダードコースを選びました。
通話定額
かけ放題オプションや「mneoでんわ」をお好みで選びます。

主な選択肢はこんな感じです。それなりに多いですよね。でも、慌てずに入力していけば問題ありません。

申し込みを進めていくと、最後に契約内容を確認する画面が出てきますので、必ず見直すようにしましょう。

通信速度は安定しているか

「マイそく」の通信速度はお昼の12時から13時の間以外、1.5Mbpsに固定されています。

ただ、スマホの通信速度は「ベストエフォート型」といって、常に速度が保証されているわけではありません。額面通りいつでも1.5Mbpsで通信できるのか気になる方も多いかと思います。

そこで実際にスピードテストを行い、1日の中で通信速度がどの程度変化するのか調べてみました。

時間帯下り上り計測地コメント
7時台1.34Mbps2.09Mbps 浦和(埼玉県)通勤途中車内
(電波の弱いエリア)
8時台1.70Mbps0.39Mbps池袋(東京都)通勤途中車内
(混雑)
11時台1.47Mbps1.25Mbps渋谷(東京都)オフィス内
12時台0.02Mbps0.02Mbps渋谷(東京都)速度制限時間帯
13時台1.47Mbps2.51Mbps渋谷(東京都)オフィス内
16時台1.50Mbps1.30Mbps新宿(東京都)地下街
19時台1.51Mbps0.57Mbps渋谷(東京都)駅構内
21時台1.63Mbps1.44Mbps池袋(東京都)通勤途中車内
22時台1.49Mbps0.67Mbpsさいたま市内自宅
mneo「マイそく」実測データ(2022年3月:当サイト調べ)

計測の結果、下りに関してはお約束であるお昼の時間帯以外は、一日中変動もなく1.5Mbpsで安定した速度が出ていました。

特に管理人の場合、朝の通勤電車の車内で何箇所か非常につながりが悪くなるポイントがあるのですが、そこでも1.5Mbpsは確保されていたため、特にストレスを感じなかったのはうれしかった点です。

逆に上りについては速度の変動が大きい結果となりましたが、計測してみて「ああ、そうなんだ」と気づく程度で、体感できるほどの差では感じませんでした。

また、下りの計測開始時には、一瞬10Mbps近くまで速度が上がり、その後1,5Mbpsに収束するという「初速バースト」がかかったような動きを見せました(下図”緑の線”参照)。Webページや動画の読み込み時などで効果が期待できます。

下りは計測直後に一度速度が上がってから1.5Mbpsに収束します。

一方、上の画面を見ると、通信のレスポンスや応答性を示す「PING値」が高めなことに気づきます。PING値は一般的に一桁なら優秀、2桁なら実用上問題ないと言われていますが、計測ではかなり3桁に近い数値が出ているので、対戦ゲームやリズムゲームなど反応速度が重視される利用は厳しいかもしれません。

1.5Mbpsで何ができるか

1日を通して安定した速度が出ることはわかりましたが、実際のところ1.5Mbpsでどのくらいのことができるのでしょうか。

「マイそく」スタンダードプラン1.5Mbpsでどこまでできるのか、いろいろ試してみました。

評価及びコメントは、当サイト管理人の個人的見解である旨ご了承ください。

用途評価コメント
メール快適/添付ファイルのダウンロードも可能
LINE快適/スタンプも画像も送受信可能
Twitter快適
Facebook実用上問題なし
Instagram実用上問題なし/アップが少し重く感じることも
Web(Yahoo!)実用上問題なし
音楽配信(Spotify)快適
YouTube480p以下でなら快適/スマホ視聴では問題なし
スマホ決済(PayPay)実用上問題なし
Web会議(zoom)参加はOK/画面共有等は少し厳しい
アプリダウンロード軽めのものならOK
OS/アプリ更新×Wi-Fi接続推奨
テザリング速度は若干落ちるが可能
ゲーム※タイトルによる/軽めのものなら
※ゲームについてはあまり検証できていません。

試してみた結果、意外なほどいろいろできたことに驚きました。特に、SpotifyやYouTubeなどの配信サービスが、思いのほか快適に利用できたのはうれしい誤算でした。

逆に、zoom会議では画面共有がうまくいかず、回線を切り替えることになりました。先にご紹介した速度調査でも下りに比べて上りが安定しない傾向があったため、アップロードを伴う作業は少し苦手かもしれません。

テザリングについては、当初うまくつながらなかったのですが、これは端末との相性の問題だったようです。当初使っていた端末が、mineoでの動作確認のできていないもの(BALMUDA Phone)だったことが原因と考えられます。iPhoneで再検証してみたところ問題なくつながりました。通信速度がそれなりなので「快適」とは言い切れませんが、ブログ記事のアップ程度の作業であれば特に問題ありませんでした。

ゲームについては、管理人自身あまり普段からゲームをしない(ようにしている)ため、あまり検証らしい検証はできていないのですが、パズルゲームなど軽めのものなら問題なし。逆に対戦型ゲームやリズムゲームなど、レスポンスを求めるゲームは厳しいかもしれません。ゲームアプリは頻繁にアップデートがかかるものも多いので、ライトな使い方に限られるとお考えいただいた方がいいかもしれません。

結局1.5Mbpsってどうなの?
  • 「マイそく」スタンダードコースの1.5Mbpsは実用上問題なし
  • 逆に「プレミアム」コースでなければいけない理由は見つけられず
  • 「ミニ」コース(300kbps)はかなり我慢を強いられそう

意外と何でもできることが確認された1.5Mbpsの速度。

「マイそく」には他にも3Mbpsのプレミアムと300kbpsのミニと言うコースが選択できますが、ベストバランスはこの1.5Mbpsのスタンダードコースと言って良さそうです。

32kbpsで何ができるか

一方、「マイそく」は月曜から金曜の12時台に32kbpsの速度制限がかかります。

32kbpsというとほとんど何もできない速度ですが、それでもなんとかできるものはありました。

用途評価コメント
SMSテキストの送受信可能
LINEテキストとスタンプは送受信可能
メール添付書類なしのものは受信可能
スマホ決済(PayPay)×バーコード表示に数分を要する

意外なことにショートメールやLINEは使えました。通常のメールは添付書類なしのテキストメールは受信可能。ただし送信はタイムアウトに。

バーコード決済アプリはPayPayを試してみましたが、バーコードの表示に数分を要しました。表示したバーコードの有効期限は5分間なので、レジで決済するタイミングを見計らって準備すれば使えないことはないかもしれません(お勧めはしませんが)。

このように32kbpsは、最低限の通知機能はキープできるものの、スマホとしての機能はほぼ使えないと考えておいた方が良さそうです。

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速度制限はどのくらい使うとかかるのか

「マイそく」は直近3日間のデータ消費量が10GBを超えると、翌日32kbpsの速度制限がかかることがあります。

「無制限」で使えるといいながら速度制限の話をされると少し釈然としない部分もありますが、要はその範囲を超えなければいいわけです。

でも、速度制限の基準となる「3日で10GB」とはどの程度のものなのでしょうか。

そこで、通常の使い方の範囲内で酷使した場合、いったいどのくらいデータ消費するのか検証してみることにしました。

検証方法

  • YouTube動画を長時間連続再生する
  • 画質は可能な限り高画質とする
  • テザリングを使い複数台で動画再生する

スマホ複数台で動画を長時間再生する、かなりデータ量を消費する使い方です。以前この方法で無制限ポケットWi-Fi(現在はサービス終了)のテストを行った際は、1日で20GBデータ消費したこともあります。

同じような結果になった場合、即日で10GBを超えて翌日は32kbps制限にかかってしまうかもしれません。

1日で10GBを超えた場合、速度制限は1日で済むのか、あるいは「直近3日間」の累計が10GBを下回るまで制限が続くのか。このあたりも興味深い部分です。

検証結果

3月16日、朝10時から、昼の速度制限時間を挟んで合計10時間近く動画を再生し続けました。

「マイそく」ではアプリでリアルタイムのデータ消費量を知ることができませんが、前日までの過去の利用履歴を確認することができます。

高負荷テストを行った翌日、マイページで前日のデータ消費量を確認したところ、結果として消費したデータ量は4.5GBにとどまり、1日で10GB消費には遠く及びませんでした。

1日結構フルに使ってデータ消費量4.5GB

実はこの結果には「マイそく」ならではの理由があります。

「マイそく(スタンダード)」の通信速度は何度も申し上げている通り1.5Mbps。1秒間に1.5メガビットのデータ通信を行います。

「ビット」というのはデータの大きさを測る最低単位で、よくデータ量の単位として使われる「バイト(B)」の1/8にあたります。「1バイト=8ビット」と覚えておくといいでしょう(覚える必要もありませんが)。

1時間は3,600秒ですから、計算すると1.5Mbpsで1時間に消費するデータ量は675MBとなります。

1.5×3,600÷8=675

一方、YouTubeのデータ消費量についてはイオンモバイル のWebサイトに記載されているデータを参照すると以下の通り。

画質1時間あたりのデータ消費量
480p(SD画質)600MB
720p(HD画質)1.1GB(1,100MB)
1,080p(フルHD画質)2.1GB(2,100MB)

今回のテストでは、当初できるだけ高画質の動画を選んで再生、さらにテザリングで2台のスマホを同時に接続してみましたが、そもそも1.5Mbpsではそれに耐えるだけのキャパがなかったということになります。

テストでも、テザリング時の動画は途切れ途切れ、1,080pの動画は読み込みに時間がかかりすぎてまともに再生できませんでした。

結果としてはYouTube側で画質を自動調整されてしまい、10時間再生でも4.5GB消費にとどまったと考えられます。

実際にスマホで動画を見る場合にはスマホ高画質といわれる480p(SD画質)では問題なくキレイな画質で再生可能です。それ以上の画質で再生しても見た目の差はそれほど感じません。

mineoの公式サイトでは10GBの目安として「Webサイト約30,000P」「音楽ストリーミング約115時間」「動画再生約20時間」「データ通信(1.5Mbps)約15時間」と案内されています。

「マイそく(スタンダード)」の通信速度(1.5Mbps)では、そもそも1時間あたりに使い切れるデータ量に制限がああるため、普段使いにおいては、「3日で10GB制限」をそれほど意識する必要はないでしょう。

ただしプレミアムコース(3Mbps)では倍のデータ消費が可能なので、速度制限リスクはその分高くなると覚えておいてください。

「24時間データ無制限」オプションの使い心地

普段使いにおいてはデータ消費を気にせず無制限で使える「マイそく」ですが、週末にまとめて動画を見たい、というような場合は、オプションの「24時間データ無制限(330円)」を利用するのもいいでしょう。

330円/回を支払うことで、1.5Mbpsの速度制限も、昼12時台の32kbps制限もかからない、フルスピード仕様で24時間通信が行えます。

お申し込みは「mineo」アプリかマイページからかんたん。申し込み後数分で適用され、その後24時間は高速通信が可能です。

そして気になるのはその速度。mineoのフルスピードがどれだけ出るのか?そして昼の時間帯の速度は?

実際に試してみた結果が下の表です。

時間帯下り上り計測地コメント
7時台162Mbps19.5Mbpsさいたま市内自宅付近
8時台12.2Mbps1.87Mbps池袋(東京都)通勤途中車内
(混雑)
11時台13.9Mbps2.27Mbps渋谷(東京都)オフィス内
12時台5.58Mbps0.51Mbps渋谷(東京都)オフィス内
13時台25.7Mbps1.98Mbps渋谷(東京都)オフィス内
16時台89.9Mbps37.9Mbps渋谷(東京都)オフィス内
20時台222Mbps107Mbps渋谷(東京都)オフィス内
22時台36.3Mbps19.0Mbpsさいたま市内自宅
mneo「24時間データ無制限」実測データ(2022年3月:当サイト調べ)

結果としては上の表の通り。「これは本当にMVNO(格安SIM)なのか?」と疑いたくなるような速度が出ています。

時間帯による速度差はそこそこ大きく、下りに比べ上りの安定性に欠ける部分はあるのですが、このあたりまで格安SIMに求めるのは酷というもの。お昼の時間帯以外は10Mbps以上、時間帯によっては上り下りともに100Mbps超えを記録し、鬼門の12時台も5Mbps以上をキープ。

これはたまたまなのか、課金者に帯域を優先してくれたのか定かではないですが、十分課金に値する速度は出ていたと感じます。

しかし、だからといって通常速度と何か決定的に違うかというとそうでもなく、意外と1.5Mbpsとの体感上の差は感じなかった、ということも付け加えておきます。

週末に動画を思い切り楽しみたいという場合や、zoom会議やゲーム、ライブ配信など「今ここで速度が欲しい」というタイミングでの安心材料として使うのがいいでしょう。

使ってみての感想

「マイそく」を実際に試してみてどうだったのかを、個人的な感想レベルでご紹介します。

  • 申し込みに難しさは感じず。選択項目が多いので間違えないように
  • 昼間以外の速度は1.5Mbpsで安定。初速バーストもあり体感上遅いと感じることは少ない
  • 上りは下りに比べて若干波がある印象。オンライン会議の画面共有などは少し苦手かも
  • 昼間の速度制限時は、ほぼ何もできないと考えた方がよい。最低限の通知レベル
  • 「3日で10GB」制限回避のおおよそ目安は、動画視聴1日5時間以内
  • 「24時間データ無制限」オプションは、ここ一番の安心材料として使える

やはりどうしてもクセの強いプランではあるので、万人向けのサービスとは言い難いですが、できないことがはっきりしているため、使い方によってはとても面白いプランだと感じました。

「マイそく」のメリット・デメリット

マイそくのメリット・デメリット

試してみた結果見えてきた「マイそく」のメリットとデメリットについてご紹介します。

マイそくのメリット
  • 事実上無制限で使える
  • 動画や音楽配信もストレスなし
  • 下り速度は1日中1.5Mbpsで安定
  • 「初速バースト」で読み込み時は一時的に速度アップ
  • 月額990円は激安
  • 3キャリア回線対応
  • 「mineoでんわ」で通話も10円/30秒
マイそくのデメリット
  • お昼の時間帯は32kbps。まったく使えないに等しい
  • お昼の通信制限は月-金、祝日でも適用される
  • 3日で10GB使うと速度制限になる可能性
  • 「プレミアム」プランのメリットがわかりづらい
  • 新設「ミニプラン」もイマイチ?

1.5Mbpsでも意外と多くのことができたので、「土日以外の昼間12-13時の間は使えない」という非常にわかりやすいデメリットが受け入れられるなら、メリットは大きいと感じます。

一方、「プレミアム(3Mbps)」プランやのメリットが分かりづらい点、そして月-金昼間の速度制限は祝日にも適用されてしまう点はデメリットとして挙げさせていただきます。

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「マイそく」はこんな方におすすめ

マイそくはこんな方におすすめ

では、「マイそく」はいったいどんな方に向いているのでしょうか。

mineoのサイトでは次のような方におすすめとご紹介されています。

  1. お昼に自宅のWi-Fiを利用できる方
  2. お昼にスマホを使わない方
  3. 無線Wi-Fiルーターとして使用し、自宅の通信回線のコストを抑えたい方

「①お昼に自宅にいる(自宅Wi-Fiが使える)」「②お昼にスマホを使わない」というのはその通りでしょう。でも「マイそく」の速度制限は月ー金曜日のお昼、これは祝日であっても適用されるので注意が必要です。

普段自宅にいらっしゃる方でも、祝日に外出することはあるでしょう。そういったときは「24時間データ無制限」オプションを使うといいでしょう。

そして「③自宅の無線Wi-Fiルーターとして使う」というのは、mineoとしては「プレミアム」コースでの利用を想定しているのでしょうが、「3日で10GBを超えた場合には通信制限がかかることがある」とアナウンスされている以上、無線Wi-Fiルーターとしての利用はあまりおすすめできません。

いろいろと検証した当サイト管理人の見解としては、「マイそく」に向いているのはこんな方です。

  • お昼に自宅のWi-Fiを利用できる方
  • お昼にスマホを使わない方
  • デュアルSIMで使いたい方

「マイそく」は、昼の時間帯に使えないというデメリットが非常にわかりやすいので、この部分を納得できる方には特におすすめできます。

eSIM対応でサブ回線として使いやすく

「お昼の時間帯使えない」ことで、メイン回線として使うのは少し不安な「マイそく」は、デュアルSIMのサブ回線として使うのがおすすめです。

デュアルSIMとは、メイン回線契約はそのままにサブ回線を2回線目として追加契約する方法。

  • 仕事用とプライベート用の2つの電話番号が持てる
  • 通信障害時のバックアップ回線として使える
  • 現在契約中の回線を乗り換えることなく格安SIMを使った通信費節約が可能

など、メリットの多い運用方法です。

2022年8月、mineoはついにeSIMサービスを提供開始。「マイそく」もその対象となったことで、iPhoneなどeSIM対応のスマホをお持ちなら、「マイそく」をeSIM契約してサブ回線として追加することが可能です。

ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリア契約中の方が、メイン回線契約をそのまま乗り換えることなく「マイそく」をお試しいただけるようになりました。

ただし、mineoのeSIMは現状au回線のみの提供となるなど、iPhone、Androidそれぞれにご注意いただきたい点があります。

iPhoneの主回線は大手キャリア系が安心

iPhoneでmineoをサブ回線利用する場合、メイン回線は大手キャリアおよびその直系ブランドにしておくのが安心です。

mineoをiPhonemで使うためには、独自の「APN構成プロファイル」のダウンロードが必要なのですが、この構成プロファイルはiPhone本体にひとつしか保存できない仕様のため、デュアルSIMで運用する場合は構成プロファイルの設定が不要な大手キャリア系プランを選ぶ必要があります。

Androidはau回線対応機種か確認

mineoのeSIMはau回線のみ。Android機種の場合、お使いのスマホがau回線に対応しているか確認が必要です。

ドコモ、ソフトバンクから購入したスマホや海外メーカーのAndroidスマホの中には、au回線未対応の機種も多いので、必ずご契約前にauホームページより動作確認済み端末かどうかご確認ください。

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「マイピタ」プランもおすすめ

マイピタもおすすめ

mineoには「マイそく」のほかに「マイピタ」というプランもあり、こちらもおすすめです。

mineo「マイピタ」料金表

デュアルタイプ(音声+データ通信)プランで1GB:1,298円から。これにオプションの「パケット放題Plus」を加えることで、「マイそく」のように1.5Mbps無制限でご利用可能です(しかもこちらはお昼の時間帯の速度制限なし)。

「パケット放題Plus」は月額385円。10GB以上のコースをお選びの方は無料でお使いいただけます。

mineo「マイそく」プランまとめ

mineo(マイネオ)の新サービス「マイそく」について解説してきました。

  • 1.5Mbps/3Mbpsで使い放題のプラン
  • 月-金の昼12時台は32kbpsに速度制限
  • 昼間以外の速度は1.5Mbpsで安定。初速バーストもあり体感上遅いと感じることは少ない
  • 上りは下りに比べて若干波がある印象。オンライン会議の画面共有などは少し苦手かも
  • 昼間の速度制限時は、ほぼ何もできないと考えた方がよい。最低限の通知レベル
  • 「3日で10GB」制限回避のおおよそ目安は、動画視聴1日5時間以内
  • 「24時間データ無制限」オプションは、ここ一番の安心材料として使える
  • 主回線利用は厳しいが、povoとの組み合わせが面白い

単体プランとしては少し使いづらい点はありますが、副回線利用なら相当アリです。

今なら「マイ割」キャンペーン実施中の「マイピタ」プランに、オプションの「パケット放題Plus」を加えて試してみるのも面白いでしょう。

この記事がみなさんの格安SIM選びの参考になれば幸いです。

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