Surface Goを買いました。Macbook Airを持っているのに、です。今までずっとMacしか使ってこなかったMac使いが、MacBookでもiPad ProでもなくSurface Goを買った理由、そしてMac使いから見たSurface Goのファーストインプレッションをお届けします。
購入したSurface Goの内容
今回購入したのはSurface Goの8GB/128GBのモデル。主な仕様は下記の通りです。
ソフトウェア | Surface Go Windows 10 Home(S モード) ※解除可能 Office Home & Business 2016 |
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本体サイズ | 9.65 x 6.90 x 0.33 インチ (245 x 175 x 8.30 mm) |
重量 | 522 g から(タイプ カバー含まず) |
ストレージ | eMMC ドライブ: 128 GB SSD |
ディスプレイ | 画面: 10 インチ (1800 x 1200 (217 PPI) ) 10 ポイント マルチタッチ Corning® Gorilla® Glass 3 |
バッテリー駆動時間 | 最大約 9 時間 |
プロセッサ | Intel® Pentium® Gold プロセッサー 4415Y |
セキュリティ | TPM 2.0 Windows Hello 顔認証サインイン |
メモリ | 8 GB RAM |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi: IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 互換 Bluetooth 4.1 ワイヤレス テクノロジ |
外部端子 | USB-C x 1 3.5 mm ヘッドフォン ジャック Surface Connect ポート x 1 Surface タイプ カバー ポート4 microSDXC カード リーダー Surface Dial* 画面外対話式操作に対応 |
カメラ、ビデオ、およびオーディオ | 5.0 MP フロント カメラ (1080p Skype HD ビデオに対応) 8.0 MP オートフォーカス機能付き背面カメラ (1080p HD ビデオに対応) シングル マイク Dolby® Audio™ Premium 対応 2 W ステレオスピーカー |
グラフィックス | Intel® HD グラフィックス 615 |
外形 | ケース: マグネシウム 色: シルバー |
ビックカメラで本体20% OFFのセールをやっていたタイミングで購入。これにオプションのSurface Go タイプカバー、Arc Mouse、Surfaceペンの3点をセット。色はブラックで統一しました。
本体価格が82,933円(税込)のところ16,587円の値引きで66,346円。これにタイプカバー12,733円、Arc Mouse8,974円、Surfaceペン12,733円でしめて100,786円のお買い物でした。
これに10%のポイントがついたので、保護フィルムをポイントで購入しました。
早速開封、起動
さて早速開封。タイプカバーはブラック以外はアルカンターラという起毛素材の仕上げとなっていていますが、購入したブラックモデルはラバーのような質感。安っぽいかな?と心配もしましたが自分的には問題ないですね。クールでかっこいいです。
起動をするとWindowsのセットアップから各種設定。そしてSurface Goは標準ではSモードというOSが入っていますのでこれを通常版のWindows 10 Homeにアップグレードします。
Arc Mouseがかっこよすぎ
今回購入しようかどうしようか迷った挙句、結局買ってみたのがSurface純正のArc Mouse。Bluetoothマウスは持っていたんですが、かっこよさに負けました。見た目で買いました。はい。
Arc Mouseは使わないときは平たくのばしてフラットな形状になります。とても薄いので携帯性抜群。胸ポケットにもすっぽり入ります。
そして使う時には背中を丸めるように折り曲げるとそれでスイッチON。Bluetooth4.1対応なのでレシーバーも不要です。一番最初に使う時だけペアリングが必要ですが、次からはそのまま使うことができます。
クリック感は若干硬め。でも上下左右にスクロールができるのでとても使いやすいです。
Mac使いがSurface Goを買ったわけ
さて今回めでたくSurfaceオーナーになったわけなんですが、冒頭でも言いましたが自分はMac使いです。今も13インチの(旧)Macbook Airを使っています。
Mac使いならわざわざSurfaceに浮気なんかしなくても、iPad Proにすればいいじゃん、という声も聞こえてきそうです。
実際、今回Surface Goを買うにあたっては結構悩みました。やっぱりiPad Proにしようか、はたまた新型の Macbook Airか、それとも12インチMacbookか。そしてSurfaceもPro6にするかGoにするか、選択肢は多いわけです。
iPad ProかSurfaceか
実は今回の目的は「ブログの制作環境を強化する」ということでした。なのでiPad Proはかなり初期に候補から消えました。ブラウザとOfficeやエディターなど複数のアプリを同時に行き来して使うようなことを想定した場合、まだiOS(やAndroid)よりもWindowsやMac OSの方が使い勝手がいいと思ったんですね。これはとんじるの私見ですが「コンテンツを利用するならスマホ・タブレット」「コンテンツを作るならPC」を選ぶのが吉、です。
購入時はまだiPadOSの発表前だったのよね
MacかWindowsか
次にMacかWindowsか、ということになりますが、ブログ作成をこれから頑張っていこうとなると、今後いろいろなツール類を使っていくことが想定されるのですが、私が使おうと思っているツールがどうもWindows版しかなさそうなのです。
そうなるとWindows一択ですね。
Surface Pro6かGoか
これは本当に悩みました。とんじるスペックオタなので。価格差にしても3万円程度というビミョーなライン。
ここで今使っているMacbook Airをどうするか、ということを考える必要があります。とんじるはリアルの方の仕事で結構Adobe系のソフトを使います。Pro6であればそれらのソフトもそこそこちゃんと動くでしょう。Pro6を選んだ場合はMacbook Airとリプレース(入れ替え)。さすがに2台持ちは重さもヘビーだし考えたくありません。でもその場合、リアル仕事の方をWindowsに替える必要があって、その辺がちょっと厳しそう、という判断となりました。
ということでSurface Goとなりました。Macの出動頻度は下がりましたが「2台持ち」で出かけることも多いです。実はそれでもリュックに背負ってしまっているのであまり重量は気になっていません。
Macbook Airと並べてみた
せっかくなのでMacbook Airと並べてみました(旧型ですが)。
まずは2台を重ねて上から見てみました。写真がキレイじゃなくてスミマセン。Macbook Airも決して大きなPCではないのですが、さすが10インチ。けっこう大きさには差がありますね。
次に厚さの比較。実はキーボードを含めるとそれほど差はありません。Macbook Airは先端に向かって薄くなったデザインなので逆にSurfaceの方が厚いくらいですね。
キーボードの大きさは、見た目ではかなり違いますね。ただ打った感じは見た目ほどの差はないです。Enterキーは笑っちゃうくらい小さいので結構外しますがw
キー操作よりも気になるのはトラックパッド。キーボード全体に占める面積が大きいので、入力しているときやマウス操作時に、手のひらでつい触ってしまうんですよね。
あとはテンキーを人差し指で打つ時に中指で画面にタッチしちゃうとか。
このへんは慣れるのかもしれませんが、マウスを使っているときはトラックパッドやタッチスクリーンをOFFにできる設定とかあったらいいですねー。いろいろ探ってみます。
あとは意外だったのが奥行き。Surface Goはディスプレイのうしろのスタンドを立てて自立させるんですが、これが案外スペースとります。奥にあるMacbook Airと変わらないですね。
さらにキーボードも前端以外は「浮いている」状態なので、キーボード前端からスタンドまでのスペースが「必ず」必要になります。ノートPCなら屋外の「手すり」とかちょっとしたスペースでも開けるんですが、こういう時は少し不便に感じるかもしれませんね。
コスパ最高!満足度高し。ただ…
ということでざっとファーストインプレッションをしてみたところでいうと、なかなか満足度の高い買い物だったと感じています。OfficeもHome and BusinessがついていますからOneNoteやパワポもつかえるわけで、これだけで3万円以上はすることを考えるとコスパは高いと思いますね。
ただ、つい先日、Surface GoのLTEモデルが発売になりました。こっちの方がいいにゃ〜。なんて思ってみたり。
でもまあ、せっかく買ったお気に入り。これからいろいろいじっていきすね。